山陽高校和太鼓部”弾”

山陽高校和太鼓部"弾"

広島山陽学園山陽高等学校は、「和を以て貴しと為す」を建学の精神に掲げ、1907年(明治40年)に創設されました。以来、常に時代に先駆けた教育を実践することで、広島を中心に広く世界に有益な人材を輩出し続けています。 特に「当たり前のことを当たり前にできる」をコンセプトに人間としての基礎力を充実させることで、変化の激しい社会に適応し成長し続ける人を育成しています。

そんな中、和太鼓部は1997年から日本の民族楽器でもある和太鼓の演奏に取り組んでいます。部員が団結し、楽しくはずんで叩くようにとの願いを込めて、グループ名を山陽太鼓”弾”と命名し、広島県を中心に各地で演奏しています。

衣装の背中には三つ巴。肩にある黒地に赤の3本のラインは毛利元就による『三本の矢』の言い伝えに基づいています。

毎週火・水・木・金の放課後、オリジナル曲を中心に、週末の演奏活動にむけて練習しています。山陽太鼓の特色として照明機材、音響機材、舞台装置を独自に揃え、照明による演出も含めた総合的な舞台造りを目指しています。

その他、2005年に台湾(台南)、2007年にスペイン(ムルシア)、2010年台湾(台南)、2012年台湾(台北)2014年にスロヴェニア(レント)、2017年フランス(アグノー)、2019年ポルトガル(ファロ)へ遠征。国際民族芸術フェスティバルに日本代表として出演し、生涯忘れることの出来ない貴重な経験をさせていただきました。

校内外での演奏活動において、関係スタッフとの交流を通し、礼儀礼節の大切さと、社会性を学んでいます。

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